かべNEWS 
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修繕の協力者を募る   屋根を子どもたちの遊び場に 

 寺山公園(可部東)の倉庫屋根が老朽化し、倉庫の管理者で、同公園内で行われている冒険遊び場「てらやまプレーパーク」運営団体のNPO法人子どもネットワーク可部が、修繕の協力を呼び掛けています。

老朽化が進み ロープを撤去
 てらやまプレーパークは2010年にオープン。寺山公園の開設と同時に、広島市のモデル事業として実施されました。プレーパークとは、子どもたちがのびのびと遊べるように禁止事項を減らし、自分の責任で自由に遊ぶことをモットーにした遊び場です。泥遊びはもちろん、高い所に上がったり火を使ってみたり、遊びを通して子どもの生きる力をはぐくんでいます。
 倉庫は面積約19平方㍍で、屋根は最高部が約33㍍のスレートぶき。公園開設時から同法人が管理し、プレーパークの用具を収納しています。オープン当初は、倉庫の屋根にロープを掛け、子どもたちが上がって遊べるよう開放していました。しかし屋根の老朽化が進行したこの数年は、ロープを撤去。屋根の上で遊べなくなりました。「屋根に上がれないのか」という利用者の問い合わせも少なくないことから、プレーリーダーの谷本友羽さんが中心となり、201712月から屋根遊びの復活に向けて動き始めました。

屋根遊びが象徴 プレーパーク精神

 谷本さんは同年11月に宮城県で5日間の研修に参加しました。3カ所のプレーパークを視察し、子どもたちだけで自由に遊んでいる様子に、周囲の大人の理解を感じ取ったそうです。研修から帰ってすぐに取り組んだのが屋根の修繕計画です。「子どもたちの遊びのアイデアを否定しないのがプレーパークの精神。屋根に上がって遊ぶことは、自由な遊び方の象徴になると思っています。家ではできない遊びでしょうから」とその理由を語ってくれました。

サポート呼び掛け 助言だけでも歓迎

 真冬でもひっきりなしに親子が訪れ、手作りの遊具で遊んだり、べっこう飴づくりを楽しんだりとにぎわうプレーパーク。遊びに来たのは3度目という小澤稔君(小3)は「木登りが大好きなので、ロープ伝いに屋根にも上がってみたい」と目を輝かせていました。
 同法人の増谷郁子代表は「技術はもちろんですが、知識も私たちにとっては心強いサポートです。材料費は工面できるので、どう修繕したら良いかのアドバイスだけでもいただきたい」と支援を期待しています。連絡先はNPO法人子どもネットワーク可部0 8 28 1 51530



 


これからの復興支援と地域防災
若者と語るフォーラム24日に開催

 広島豪雨土砂災害の2年後の2016 年夏から、若者たちが取り組んできた復興支援や地域防災活動。その活動成果の報告や、今後の活動について意見交換を行う討論会「N E X T あさきたフォーラム 〜災害3年目のあさきたを若者とともに考える〜」が、24日に安佐北区総合福祉センター6階大会議室で行われます。若者活動サポートセンターあおぞら主催、安佐北区地域起こし推進課の共催。
 フォーラム第1部は、「若者が学び伝える2014820日〜次に備えるために、できること〜」と題した報告会。広島文教女子大学学生 +にじカフェなど3団体が、これまでの事業成果を報告します。
 第2部では広島修道大人間環境学部の西村仁志教授を進行役に、グループでテーマに沿って語り合うワークショップ「わかちあい交流会」を開催。これからも共に歩むために、若者と参加者が車座になって「あの時、そ れから、今、これから」をフランクに語り合い、思いを分かち合います。
 復興支援活動に関わってきた人たちはもちろん、地域防災や若者たちの活動に関心がある一般の人の参加も受け付けています。「災害につよいコミュニティあさきた」をつくるための、住民参加型のフォーラムです。安佐北区の復興状況を互いに確認し、今後の防災について考えてみませんか。参加費無料。定員1 0 0 人(先着順)。15日までに申し込みが必要。問い合わせは、若者活動サポートセンターあおぞら0 8 25 6 22451、メールでの問い合わせはaozora.wakamono@gmail.com まで。

N E X T あさきたフォーラム 〜災害3年目のあさきたを若者とともに考える〜 (安佐北区総合福祉センター6階大会議室)224日(土)午後1時半〜4時半(0時半開場)