太田川河川敷に「L19」の文字、何の記号?
災害時に空からの場所確認用

 安佐北区亀山南1丁目の太田川のコンクリート製河川敷に白いペンキで「L19」と表示され「何の記号?」と話題になっている=写真。
 国土交通省太田川河川事務所可部出張所の話では、地震や台風などで災害が発生したとき、ヘリコプターで上空から災害場所を発見。関係機関に通報するとき「L19から上流200bの地点」などと、町名がわからなくても目印として説明するとき使う。危機管理の「対空表示」と呼ぶ。
 表示は堤防などにL(レフト=河口に向かって左側)またはR(ライト=同右側)の次に太田川河口からの`数。
 同出張所は、管内の高瀬堰から安芸太田町との境界まで約25`の間の太田川で6カ所、三篠川と根谷川に9カ所、同出張所駐車場の計16カ所に表示した。三篠川と根谷川の`数は太田川合流地点から。
 この表示は東日本大震災の教訓で全国で実施され、中国地方では太田川が初めて。
 可部出張所の北木清治所長(42)は「表示は空からだけでなく、地上での目印にもなる。災害の通報の時の目印のほか、日常生活で近隣の場所の説明にも役立つので利用してほしい」と話している。 







安全・安心なまちづくりに貢献
  沖中さん(亀山南)、佐々木さん(白木町)表彰
 安佐北区亀山1丁目、可部地区防犯組合連合会理事の沖中巧さん(74)写真右=と白木町井原、同町防犯組合連合会理事の佐々木博信さん(73)写真左=は県防犯連合会から24年度優秀地域安全推進員として表彰されることになり、3月11日、安佐北署で加藤博時署長が表彰状を手渡した。
 2人は10年間、地域安全推進委員として安全・安心なまちづくりに尽くした努力が認められた。
 特に沖中さんは登下校時の見守りを実施。各種イベントで防犯相談所を開設し、スーパーなどで自転車盗難と振り込め詐欺の被害防止を呼びかける広報活動をしている。
 佐々木さんは青色回転灯を付けた車で地区を防犯パトロール。登下校時の見守りをする傍ら地区社協副会長、市交通安全推進隊地区代表として地域のために取り組んでいる。
 2人は「表彰を励みに、今後も安心・安全なまちづくりに取り組みたい」と話していた。


80年前のひな人形展示
亀山公民館すくすくひろば講師の油目さん

 安佐北区可部町綾ヶ谷、油目ヨネ子さん(79)写真=所有の80年前のひな人形が3月2日から10日まで亀山公民館に飾られ話題になった。
 油目さんは元小学校教諭で、現在、同公民館の子育て支援「すくすくひろば」の講師。子どもたちは、ひな飾りを見て大喜びだった。
 ひな人形は、油目さんが生まれた時、母の実家からもらった。そのまま母方にあったが、結婚して長女が生まれた時に母方から譲り受けた。
 5段飾りで、衣装は派手でなく、地味な中に風格がただよう。ミニのタンスやお膳、椀などはすべて木彫り。
 「人形全部の表情がいい」と油目さん。「珍しい、と言われれば見てもらいたいし、いつかは供養してあげたいし…」と保存するかどうかに頭をひねる。