好評です!
図書館の工作教室

「楽しい工作が本を読むきっかけになれば」と期待するのは可部7丁目の安佐北区図書館の松本雅充館長(62)=顔写真=。月に2回開いているエコの工作教室が子どもたちに好評だ。
 松本館長は市こども文化科学館の主任や吉島、草津両公民館長のあと昨年4月図書館長に。一年かかって「子どもたちの読書を高めるには」を考え、今年7月から始めたのがエコ工作。「廃材を使って物を作り、出来た作品にまつわる話の本を紹介する」のがねらい。館長自ら講師をする。
 8月4日は広島の原爆の日を前にした「祈りのキャンドル」作り。親子で参加した10人が牛乳パックの中に溶かしたロウソクのロウを入れてキャンドルを作った。近くには「さだ子と千羽づる」「ピカドン」など原爆、平和に関する本が15冊並び、館長が解説。その本を見ながらキャンドルに絵付けをした。
 神戸市から可部の祖父方に泊まりに来ていて、小学2年と4年の弟2人、祖母と参加した中学1年の竹内修嗣君(12)は「被爆した祖父から多くの人が亡くなった原爆の話を聞き、思い出しながらキャンドルを作った」という。
 工作教室は7月がパラパラアニメ、ペットボトル風車。8月がキャンドルと牛乳パック船。9月がスライムづくり、しょうのう船。10月は木登り人形、牛乳パックで竹とんぼを作る予定。