地域でいま 1月

あけましておめでとうございます
 読者の皆さんには、輝かしい新年の2012年をお迎えのことと思います。今年もファミリー可部をよろしくお願いします。
 中国新聞の本紙と合わせ、最も身近な地域の話題を掲載するファミリー可部では、今回で72回の長期連載となる「地域でいま」をはじめ、より充実した紙面を今年もお届けします。
 年頭に当たり、私たちの暮らしに関わる課題は何か―安佐北区可部の行政出先機関と商工会のトップに「今年の最重点課題」を聞きました。(掲載は国県市、商工会の順)
適正公平な税務行政の推進 広島北税務署
 善良な納税者が不公平感をもつことのないよう、悪質な納税者には厳正に対処し、適正公平な課税・徴収の実現に当たります。
 1、不動産所得が有る納税者への集中的な税務調査
 平成22年度の調査で不動産所得が有る納税者の申告の誤りが散見されたため、23度は広島国税局管内で集中的に調査することにし、当署でも実施中です。
 2、国税電子・納税システム(e-Tax)推進
 インターネットでの申告e-Taxの普及に積極的に取り組みます。
 3、平成23年度分の所得税などの確定申告
 自書申告の一層の定着を図り、ITを活用した納税者サービスの充実に取り組みます。申告期間は平成24年2月16日(木)から3月15日(木)で、申告会場は中区基町6―78 基町クレド11階です。

日本一安全・安心なまちの実現に向けて 安佐北警察署
 昨年は、コンビニ強盗の連続発生や交通死亡事故の増加などで、区民の皆さんの体感治安が向上したとは言えない1年でした。
 今年は、特に次の2点を重点に取り組みたいと考えていますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
 1、街頭警察活動の強化
 署員一丸となって凶悪犯罪の徹底検挙に努めるとともに、犯罪の未然防止や交通事故防止のため、パトロールなど街頭警察活動を強化します。
 2、安全・安心なまちづくりへの支援
 皆さんが、防犯行動を自然にとれるよう防犯情報の発信や安全教育を強化します。
 また、関係機関・団体などと連携して、防犯ボランティアの皆さんの活動の輪が広がるよう積極的な支援に努めます。

元気いっぱいの安佐北区へ 安佐北区役所
 安佐北区内には、有形・無形の地域資源や活動グループが多くあり、区役所では昨年12月、その魅力と取り組みを一堂に集めた「第1回あさきた元気フェスタ」を安佐北区コミュニティー交流協議会との共催で開催しました。
 盛会だったフェスタ
 子どもたちの和太鼓、吹囃子、よさこいソーラン、安来節などの熱演。区内25グループの活動紹介と女性会などによる手づくり名産の販売もあり、各会場は大いに盛り上がりフェスタは成功しました。
 安佐北区をもっと、もっと元気に
 参加者にはグループとの交流や競争意識の高まり、取り組みの勉強の場として好評でした。今後も地域資源を生かし、活動を広め、発展させ、安佐北区がもっと、もっと元気になるよう、力を入れて行きたいと思います。


地域の防火と防災力を充実します 安佐北消防署
1、自主防災活動の推進
 東日本大震災のような大規模災害では、公助の手が届くまで必ず自助・共助が必要です。そのため、地域防災力の強化を推進します。
 イ、自主防災活動への支援
 地域での自主防災活動を推進するため、防災訓練などの実施を積極的に支援するとともに、自主防災組織の核となる地域防災リーダーを養成します。
 ロ、救命率の向上
 傷病者の救命率を向上するため、住民の手で行える救急処置技術の講習会を開催します。
 2、住宅用火災警報器の設置促進
 住宅火災での死者(特に高齢者と就寝中の人)を減らすため、引き続き火災警報器の設置を啓発します。昨年6月からの完全義務化を踏まえ、全住宅への設置を目指します。
 商工会の使命は、商工業者の事業経営に専門的な指導や支援をし、地域振興の事業によって地域経済の活性化に寄与することです。

地域全体の活力向上に向けて 広島安佐商工会
 1、小規模事業者の経営支援を基本に商工会活動を強化
 商工業者が直面している問題や悩みに真摯に向き合い、商工会が持っている3つの力「組織力、人材力、実践力」を最大限に発揮して課題を解決します。
 2、地域の商店街や個人店を応援し、地域の活性化に貢献
 地域の発展のために総合的なコーディネーターとしての役割を果たし、期待され、信頼される地域に根ざした商工会を目指します。
 3、コミュニティー活動の強化
 地区行政や区民との連携で地域に密着した活動を進め、商工会が地域に果たす役割を広げて行きます。








亀山南小学校
1、2年生がチューリップの球根植え
地区社協支援、登下校路沿い花壇へ
180人が400個 開花楽しみ


安佐北区亀山南3丁目の亀山南小学校(宮本修校長、児童数533人)は11月28日、亀山南学区公衆衛生推進協議会(永山守会長)の指導で通学路に沿ってチューリップの球根を植えた(写真)。
 学校では県教委の「心の元気を育てる地域支援事業」の助成でチューリップの球根400個を購入。公衛協が学校北の通学路に沿って整備した長さ400bの花壇に、公衛協10人の指導で1、2年生180人が6クラス別に赤、黄、ピンクの花が咲く球根を一人2個ずつ植えた。公衛協会員から植える前に「球根のとがった方を上に」と説明を受けた。
 2年の山田唯奈さん(8)は「きれいな花が咲きますように、と願って黄色の花が咲く球根を植えた。来年春の開花が楽しみ」と話し、登下校時に生育を見守る。岡本仁志教頭(51)は「地域の皆さんとの活動は、地域とつながりを深め、自尊心の高い地域の子供が育つのが狙い。年間2回以上、地域の行事に参加する」と地域に根ざした取り組みを強調。
 球根を植えた花壇は地域の20世紀記念桜に沿ってあり、昨年まで2年間、公衛協がチューリップを植え、サクラとチューリップの開花で登校路を彩った。付近の空き地やのり面は地域の「花と緑の町づくり」のモデル園で四季を通じて花が彩る。昨年、太田川河原からヒガンバナを移植した。
 また、校舎前の花壇では亀山南地区社会福祉協議会と中学校区ふれあい推進協の母親がそれぞれ小学校園芸委員とチューリップの球根を植えた。
 隣の亀山中学(佐藤昌史校長)は地域支援事業で11月、大毛寺川土手2カ所計50bにシバザクラを植えた。