帰国記念 ソプラノリサイタル  人交差点
ウィーン留学から帰国 安佐北区出身
声楽家・ピアニスト
岩本絵美さん
 帰国記念ソプラノリサイタル
        9月7日県民文化センターで

安佐北区亀山南5丁目出身で声楽家・ピアニストの岩本絵美さん(32)は海外留学からの帰国を記念する「ソプラノリサイタル〜ウィーンの風に乗って〜」を7日夜、中区大手町1丁目の県民文化センターホールで開く。
 岩本さんはウィーンでの4年間の留学を終えて昨年10月に帰国。今回が初の本格的なリサイタルである。
 プログラムはモーツァルトのモテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」より、シューベルトのます、至福、ヴォルフのもう春だ、お澄まし娘、シュトラウスの春の声、レハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」よりヴィリヤの歌、オペレッタ「ジュディッタ」より私の唇は熱いキスをする、など。
 ピアノはエリザベト音大ピアノコースを卒業。合唱団かざぐるまなどのピアニストをつとめる堀江さちこさん。
 岩本さんは「歌は語学が大事です。留学中はオペラ座に通う傍ら、いろんな国を訪れて交流し、言葉を勉強した。作曲家が生まれた国の文化にも触れた。今回は留学で勉強したことを皆さんに聴いてもらうため、ウィーンで生まれたり、ウィーンで活躍した作曲家の作品を歌います」と張り切っている。
 リサイタルは午後6時45分開演。自由席一般2000円、学生1000円。

岩本絵美(いわもとえみ)さん 
 2000年にエリザベト音楽大器楽学科ピアノコースを卒業。01年に日本クラシックコンクール全国大会声楽部門入選。02年に日演連推薦新人演奏会で広響と共演し、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(ソプラノ)を修了。
 05年からオーストリア・ウィーンで宮廷歌手アデーレ・ハース女史、指揮者の二ールス・ムース氏に師事。06年広島国際文化財団中村音楽奨学生。ウィーンでモーツァルト作曲「戴冠式ミサ」などのソリスト、多数のコンサートに歌手として出演する傍ら合唱団伴奏者としても活躍。昨年10月、4年の留学を終えて帰国し、声楽家・ピアニストとして活躍中。在学中にピアノを井上一清、柴田美穂両氏、声楽を桂政子、紙谷加寿子、平田恭子の各氏に師事した。母親がピアノ塾を経営する環境で3歳からピアノを始めた。
 



勝木自治会の文化講演会
「やるからには皆さんに楽しんでもらえる催しに」と話すのは亀山9丁目、勝木自治会(260世帯)の松本雅治会長(61)写真。7月18日午前10時から正午まで、かつぎ会館での恒例の「かつぎ文化講演会」で「フルート&トークコンサート」を開き、好評だった。
 同自治会の文化講演会は毎年6、7月に1回開き、これまで健康に関する講演などを開催。「硬いものより面白いものを」と昨年は落語に。「幅広い年齢層の方に来てもらい、喜んでもらうため」事前に自治会理事会の意見も聞いて出演を決める。
 今年はフルートとマーチングバントが候補にあがり、佐伯区在住のフルート演奏者・梶川純司さんとエレクトーン演奏の妻の美砂子さんを招き「唱歌にみる ふるさとの風景」と題した演奏を聴いた。子どもも多く訪れ、60人余が会場を埋めた。来年は地元のマーチングバントを予定する。
 自治会が「地域の文化講演会」を開くのは珍しい。それだけに開催者の苦労もある。松本さんは「多くの人に来てもらうには、意見を聞いて出演の候補を決め、合意に基づいて最終決定」を心がける。