可笑屋が開設4年  人交差点
「コーヒーを飲んだり食事のあと、おいしかったよ、の言葉に励まされ、あっという間の4年間だった」と話すのは可部3丁目のコミュニティーサロン「可笑屋」の三島満里子店長(55)顔写真=。人の集まる場所として定着したことを喜ぶ。
 可笑屋は精神障害者の社会参加を支援するNPO法人ウィング可部が障害者の働く喫茶店と町民の交流の場として計画。可部夢街道まちづくりの会が後押しして2006年7月にオープンした。
 ウイング可部理事の三島さんは「家主の理解とまちづくりの会の支援、助成制度のおかげで今の姿ができた。喫茶店では20〜40歳代の4、5人が働き、おいしいコーヒーの評判をきっかけに皆さんに認知された。みんな自信を持って働き、自らの道をつかんだ」とチャレンジの場としての成功を挙げる。
 2階の改装で舞台も完成し、1、2階での各種催しが盛況。
 「町の中心にあって、集まろう、会おう、話そうの拠点として使っていただいている。人の支えで今があるので、ここで出会った人とのつながりを大事にし、可部の町が元気になる源となるよう頑張って行きたい」と三島さん。
 古民家の建物も人気があり、催しの入場者も含め利用者は月平均700人。年間1万人を突破する年も近い。