安佐市民病院 多幾山新院長に聞く  人交差点
トップ交代
4月1日付で広島市立安佐市民病院の新しい院長に副院長の多幾山渉(たきやまわたる)氏(59)が就任。「伝統を受け継ぎ、新任務に専心努力したい」と次のように話した。
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 病院は広島市中心部から約15`離れているが、広島市北部と北広島医療圏、島根県の一部の患者さんに利用され、発展してきた。
 一方で、救命救急センターではないが一次から三次までの救急患者に24時間、365日対応する厳しい状況。この負担軽減のため安佐医師会の努力で可部に夜間急病センターが開設される。
 開設後は軽症の一次の人はできるだけ夜間センターで対応していただき、当院は入院や手術が必要な二次、専門治療が必要な三次の人に重点的に対処することになる。今の過度な負担が軽減できるものと期待し、関係者に感謝したい。
 また、4月からかねて希望していた地域がん診療連携拠点病院になった。これは、がん診療の経験が豊富で、高度であることが評価されたものと自負すると同時に、中核病院としての責任の重さを痛感している。
 近い将来直面する最大の課題は建築から30年以上で老朽化した南館の建て替えがある。市のプランでは10年後だが、現状は踏み切りのある進入路や狭い駐車場など多くの問題を抱える。現地建て替えか移転かを含め、20〜30年後の医療情勢を予測して建て替える必要がある。
 幸い病院は健全経営が可能。今後も地域にとって便利で信頼される病院づくりを目指して行きたい。

多幾山 渉院長
旧国立病院四国がんセンター(松山市)外科医長、安佐市民病院外科主任部長・副院長。広島市出身。
座右の銘は「質実剛健」と「巧言令色鮮矣仁」



新消防署長
安佐北消防署
松川 恭介署長(57)

市消防局職員課長のあと前西消防署長。島根県出身。好きな言葉は書き初め用の「至誠天通」




新学校長
三入東小学校
 竹中 雄次校長(55)

 狩小川小教諭のあと、志屋小教頭・前校長。体育担当。広島市出身。好きな言葉は何をするにも大切な「心」


可部中学校
 蔵田 重雄校長(57)

 市教委指導第一課のあと同保健体育課長補佐。保健体育担当。北広島町出身。好きな言葉は「感謝」



可部高校
 須藤 薫校長(55)

 黒瀬高教頭のあと、前安芸高校長。保健体育担当。北広島町出身。好きな言葉は魅力ある仕事の「至宝の育成」。